お日様に当ててふかふかになったふとんにくるまって眠るのは、至福のひとときですね。でも、さまざまな事情によってふとんを干せないケースもあるでしょう。そんなときでも、手軽にふとんをお手入れできる方法をご紹介します。
高層マンションでNG・天気がわるい・場所がない、時間がないなど原因は様々
ふとんを干せない理由として最もメジャーなのが、天候によるものです。雨の日はもちろんのこと、花粉やPM2.5の飛散が多いときは、家族に花粉症の人が居なくてもふとんを干すのはためらわれますね。まして雪が積もる地域に住んでいる場合は、冬の間は外にふとんが干せない状況が続きます。
また、住環境の事情として多いのが高層マンションの場合です。もし万が一ふとんが強風にあおられて落下してしまったら一大事になりかねません。景観を損ねるといった理由でも、外に洗濯物やふとん干しが禁止されていることもあります。共働きの場合、朝は慌ただしくてふとんを干す暇がない、仕事で帰宅が遅い、夜勤の人なんかも日中干すことが難しいですね。
Raycop UV Futon Dryer – RS4 Pet+
ふとんのお手入れをしないとどうなるの?
ふとんを干せない日が続くと、気になってしまうのがダニの繁殖です。ダニはふとんの湿気や、人間の肌であたためられた温度が最適な住環境なのです。実は干すだけではダニはほとんど死滅しません。ほっておくと、ダニはどんどん増え続け、身体に影響を与える場合もあります。ふとんのダニはしっかり除去することが必要なのです。
ふとんクリーナーを上手に使うと早くて簡単
「ダニは気になるけれど、どうしたらいいのかわからない。」という方は多いと思います。そんな人におすすめなのが、ふとんクリーナーを使ったお手入れです。
普通の掃除機でふとんを吸い込むのも抵抗がありますし、アタッチメントを取り換えるなどの手間の割に、ふとんが吸い付いてしまい面倒になってしまう人も多いのではないでしょか。一方ふとんクリーナーは、ふとんに吸いつきにくいように開発されています。なめらかな動きでストレスを感じずに手入れができます。家中を掃除した掃除機をふとんにも使用するのは衛生面でも気になりますが、ふとん専用であれば清潔に使用できるのもメリットです。
さらに、UVランプでダニを弱らせ、ふとんの表面に餌を食べに集まったダニを叩き出して、吸引する効果があるのでしっかりとダニを含むハウスダストを除去することが可能です。
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この先生が監修しました。
Michael Lee(マイケル·リー)
若々しく力強い生き方の専門家
米国Duke大学卒業
大学病院で医師として様々なライフスタイルの患者を治療
Johnson & JohnsonでPMとして医薬品開発に参加
レイコップ株式会社で代表開発者としてQuality of Lifeに関連した製品を開発_____________________________________________________________