ふとんに入っても、なかなか寝つけなくて時間だけが過ぎていく…ツライ状況ですね。「眠らなければ!」とあせればあせるほど眠れなくなってしまいます。眠れない原因と対策方法を知って、安らかな眠りを手に入れましょう。
そもそも寝つきが悪くなってしまう原因とは
寝つきが悪くなる原因はさまざまですが、生活リズムの乱れによって体内時計が狂っているケースがよくみられます。私たちの体内時計は、日中は活動して夜は自然と眠りにつけるようリズムを作ってくれています。不規則な生活で慢性的に体内時計が狂うと、「夜、眠りたいのに眠れない」という状況に陥ってしまいます。また、ストレスによって自律神経が乱れることも原因のひとつです。自律神経には緊張状態で活発になる交感神経と、リラックス状態で活発になる副交感神経の2種類があります。仕事や人間関係などでストレスを感じていると、寝る時間になっても交感神経から副交感神経へとうまくスイッチが切り替わらず眠くなりにくいのです。
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【ぐっすり眠る方法1】生活リズムを整える
夜に安眠するためには、日中の過ごし方がカギとなります。夜眠れないからといって午前中ずっと眠っていては、ますます悪循環にはまってしまいます。朝はできるだけ決まった時間に起きてしっかり太陽の光を浴び、乱れた体内時計をリセットするのがポイントです。
一日中室内でデスクワークをしている人などは、日光不足や運動不足になりがちなので、お昼休みは外に出て、少し散歩をするのもおすすめです。気分転換にもなって、ストレスも緩和されます。
スマートフォンのブルーライトは寝つきを妨げるため、寝る前の使用は控えましょう。寝る前は好きな音楽を聴いたり軽いストレッチをしたりするなど、寝る前はリラックスして過ごすことが最良です。
【ぐっすり眠る方法2】使用中の寝具を変えてみる
生活リズムの見直しとともに、寝具も一度チェックしてみてください。睡眠中に違和感があって何度も寝返りを打ったり、肩こりや腰痛に悩まされたりしている人は、寝具が合っていない可能性があります。
枕は高すぎず低すぎず、自分に合った高さのものを選ぶことが大切です。掛け布団が重くて寝苦しさを感じるなら、軽い羽毛布団に変えるのもひとつの方法です。
快適な眠りは、快適で心地よい寝具から得られます。寝具にはそれぞれの好みもありますので、よく吟味して自分にベストなものを選びましょう。自分にぴったりのものを探すのに、休日は寝具売り場を巡ってみるのもいいのではないでしょうか。
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この先生が監修しました。
Michael Lee(マイケル·リー)
若々しく力強い生き方の専門家
米国Duke大学卒業
大学病院で医師として様々なライフスタイルの患者を治療
Johnson & JohnsonでPMとして医薬品開発に参加
レイコップ株式会社で代表開発者としてQuality of Lifeに関連した製品を開発_____________________________________________________________