新生児から、赤ちゃんの成長に欠かすことのできない栄養が摂れる粉ミルク。便利な反面、ミルク作りは慣れるまでが実はひと苦労。泣いている赤ちゃんも気にかけながら、少しでも素早くスムーズにミルクを作りたい、でも大切な赤ちゃんの健康に配慮し安全なミルクを作りたい、というのは全てのママに共通する想いではないでしょうか。この記事では、毎回のミルク作りをよりスムーズにするために欠かせない、ポットの選び方を詳しく解説します。
「ミルク作り」のよくあるお悩みとは
赤ちゃんのミルク作りによくあるお悩みとして、次のようなものが挙げられます。
- 授乳のたびにミルクを作るのが大変
- ミルクの作り置きは衛生面が心配
授乳のたびにミルクを作るのが大変
粉ミルクはお湯で溶かし、流水に当てる、冷水に浸す、または湯冷ましなどで適温まで冷ましてから赤ちゃんに与えなければならないため、授乳のたびに準備をするのは手間がかかります。
特に新生児から低月齢機は、3時間おきの授乳が基本とされており、産後の弱った身体で、昼も夜も休みないお世話で、心身ともに疲れがたまっているところに、夜間の授乳で睡眠不足が積み重なると、大きな負担になります。
ミルクの作り置きは衛生面が心配
授乳以外にも、おむつの交換・入浴・寝かしつけなど、赤ちゃんのお世話はやることが盛りだくさんです。慣れない育児に悪戦苦闘しているとあっという間にすぐ次の授乳時間がきてしまう、なんてこともおこりがちですのでミルクを作り置きしたくなることもあるでしょう。
しかし、赤ちゃんの健康を守るためには、作り置きの時間や保管方法に注意が必要です。
ミルクの作り置きをする場合、何時間保存できるのか気になる方も多いかと思いますが、厚生労働省では細菌の繁殖などを防ぐために、調乳したミルクは2時間以内に飲ませることを推奨しています。
ミルク作りにはどんなアイテムが必要?
ミルク作りをスムーズに行うには、以下のようなアイテムが必要です。
- ミルク
- 哺乳瓶
- ポット
粉ミルク
粉ミルクは母乳に近い栄養バランスを持ち、赤ちゃんの成長をサポートする重要なアイテムです。
また、必要な分量をお湯に溶かすだけで簡単に作れるため、忙しい育児の中でも授乳をスムーズに行えるメリットがあります。
ただし、粉ミルクの調乳には適切な温度管理が大切です。粉ミルクに使用するお湯は、一度煮沸させてから70度に冷ましたものを使う必要があります。煮沸をするのは、乳児の髄膜炎や壊死性腸炎の原因となる「サカザキ菌」への感染を防ぐためです。
衛生面にしっかりと配慮しながらミルク作りをすることが、赤ちゃんの健康を守ることにつながります。
哺乳瓶
赤ちゃんがミルクを飲むために欠かせないアイテムが哺乳瓶です。サイズや素材、形状などさまざまな種類があり、赤ちゃんの月齢や使いやすさに合わせて選ぶことができます。
例えば、ガラス製の哺乳瓶は耐熱性が高く、清潔に保ちやすい点が特徴です。一方、プラスチック製やシリコン製の哺乳瓶は軽量で持ち運びが簡単なため、外出時などに便利というメリットがあります。
使用後は哺乳瓶専用のブラシで丁寧に洗浄し、専用の消毒器などを使って衛生的に管理することが大切です。
ポット
ミルク作りに欠かせないポットには、「電気ポット」と「調乳ポット」の2種類があります。
電気ポットはお湯を常に一定温度で保温できるほか、調乳以外の用途にも使えるメリットがあります。
ただし、機種によっては調乳に適した温度(約70℃)に設定できない場合も。その場合、熱すぎるお湯は冷ますのに時間がかかるうえ、焦ってミルクを作るとやけどをしてしまう恐れもあります。
一方、調乳ポットは調乳専用に設計されており、湯沸かしから適切な温度での保温までを一台で行うことが可能です。ミルク1回分のお湯から作ることができるものもあり、お湯を作り置きしておくことに抵抗がある方におすすめです。
これにより、ミルク作りの効率が大幅にアップし、授乳の負担軽減に役立てることができます。
調乳ポットの選び方
調乳ポットを選ぶ際に気をつけるべきポイントとして、以下のようなものが挙げられます。
- 機能
- 容量
- 安全性
- お手入れのしやすさ
機能
調乳ポットを選ぶ際は、搭載されている機能を確認することが大切。基本的な保温機能のみのものから、沸騰機能や温度調節機能が付いたものまで、機種によって使える機能はさまざまなので注意が必要です。
容量
個人差はありますが、1歳前後の赤ちゃんは1回の哺乳量は約200㎖、1日5回ほどの量のミルクを飲みます。容量の大きなものを選べば、一日の間にお湯を継ぎ足したり。急な授乳の時に、お湯切れで焦って沸かすなんてことも避けられます。
安全性
調乳ポットは毎日使うものだからこそ、使い心地の良いものを選ぶことも大切です。
特に、安全性やお手入れのしやすさは、調乳ポットを選ぶ上で見逃せないポイント。
ポットが倒れにくい設計のものや、自動電源オフ機能がついているものなど、安全性に配慮されたモデルを選ぶことで、赤ちゃんがいる家庭でも安心して使用できます。
お手入れのしやすさ
内部の洗浄が簡単で、衛生的に使えるものもおすすめです。
使いやすさと安全性を兼ね備えた調乳ポットを選ぶことは、授乳の大きなサポートになります。
ミルク作りにはレイコップの調乳ポットがおすすめ!
レイコップの調乳ポット「ミルクメイト」とは?
ミルクメイトは「子育てを頑張るママ・パパの負担をすこしでも軽減し、余裕も持って笑顔でお子様と過ごせること」というコンセプトから誕生した調乳ポットです。
レイコップの社長であり医師でもあるマイケル・リー氏の監修のもと、産休から復帰した社員のアイデアを元に開発されました。
リー氏自身も3人の子どもを子育て中にミルク作りの大変さを実感した経験があり、その経験を生かして使いやすさと機能性にこだわった製品となっています。
「ミルクメイト」をおすすめする6つの理由
ミルクメイトをおすすめする理由として、以下の6つが挙げられます。
- 温度調節機能
- スマートメモリ機能
- 自動洗浄機能
- 安全設計
- デザイン性
- 大容量タンク
温度調節機能
ミルクメイトには「保温」「沸騰」「自動」の3つのモードが搭載されており、ワンタッチで操作することができます。
温度設定は38℃~100℃まで幅広く対応しており、1℃刻みで精緻な調整が可能。「沸騰」モード、「自動」モードを選べば、100℃で5分間煮沸させてから設定温度まで冷ますため、水道水の残留塩素も除去されたお湯でミルクが作れます。
また、コーヒー・紅茶、緑茶、カップラーメン・スープ、プロテインなど幅広いドリンクづくりに適した温度のお湯が出るので、あかちゃん卒乳後も活躍します。
「沸騰」モード、「自動」モードを選べば、100℃で5分間煮沸させてから設定温度まで冷ますため、水道水の残留塩素も除去されたお湯でミルクが作れます。
また、コーヒー・紅茶、緑茶、カップラーメン・スープ、プロテインなど幅広いドリンクづくりに適した温度のお湯が出るので、あかちゃん卒乳後も活躍します。
スマートメモリ機能
出水量を自動で記憶するスマートメモリ機能もレイコップの調乳ポットの大きな特徴です。ワンタッチで設定した量だけを給水することができます。
出水量は30mlから240mlまで10ml単位で設定が可能で、ワンタッチで設定した量だけ給水することができるので、哺乳瓶のメモリを見ながら少しずつ注いだり、注ぎすぎてしまって作り直すなんてことも防げます。また。ミルク育児は、ママ以外でもミルク作りや授乳ができることが大きなメリットですが、産後のママの体調やママが外出しているときでも、パパでも同じミルクを用意することができるので安心です。
自動洗浄機能
赤ちゃんの健康を守るためには、衛生面への配慮も大切です。その点、レイコップの調乳ポットには自動洗浄機能が搭載されており、安心して使用できます。
100℃のお湯で5分間煮沸消毒を行うことで、タンクやノズル内の細菌繁殖を防ぎ、清潔な環境を保つことが可能です。
また、水道水に含まれる残留塩素を99.9%除去する機能も備えており、安全で安心なミルクを赤ちゃんに与えることができます。
安全設計
ミルクメイトは、子育て中の家庭でも安心して使える安全設計となっています。
5分以上使用しないとすべてのボタンがロックされる「チャイルドロック」を搭載し、子どもによる誤作動を防止。
また、空焚きなどが原因で設定温度を超えた場合に自動で運転を停止する「加熱防止モード」も備わっています。
さらに、タンクには耐食性の強いステンレス素材を使用し、本体にはBPA(科学物質)を含まないプラスチック素材を採用。安全への配慮が行き届いた設計となっています。
デザイン性
キッチンや寝室など、生活空間になじみやすいシンプルなデザインもミルクメイトの魅力の一つです。
清潔感のある白を基調としたスリムなフォルムはどこに置いても邪魔にならず、周囲のインテリアを損なう心配もありません。
大容量タンク
ミルクメイトのタンクは1.5Lと大容量。たっぷりお湯を沸かすことができるので、急なミルク作りでも湯切れの心配がありません。
また、タンクには医療等級のステンレスを採用しており、最大2日間水の入れ替えが不要。衛生面にも配慮しつつ、頻繁に水を補充する手間を省けるため、たくさんのお湯を作り置きしておきたい方におすすめです。
まとめ
赤ちゃんのミルク作りを便利にサポートしてくれる「ポット」。
特に、レイコップの「ミルクメイト」は、温度調節機能や自動洗浄機能、安全設計など、使いやすさと機能性を兼ね備えたおすすめのアイテムです。
毎日のミルク作りは、頻度が高く気をつけるポイントがいくつもあって、大変です。ママは無理せず便利なアイテムに頼って、睡眠時間を確保したりリフレッシュしたりと、自分のための時間をとることも大切です。ママと家族がすこしでもゆとりを持って過ごせることを願っています。
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この先生が監修しました。
マイケル リー 医師
アメリカDuke(デューク)大学卒業。
大学病院で医師として様々なライフスタイルの患者を治療。
アメリカの大手製薬メーカーで医療製品開発の実務経験を積んだ後、
2012年レイコップ株式会社を創業。
代表開発者としてQuality of Life(クオリティオブライフ)に関連した製品を開発。
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